OregonStyleのブログ

日々の思いと気づきをどんどん記述していきます。ぜひゆっくりして行ってください。

人に自己開示する難しさ

最近人との関係性が以前よりも密になってきています。そんな中で自己開示について考える機会が増えてきました。
朝からnoteで「自分の思考を人に伝えるのが怖い」で検索したところ、下記のnoteが検索で引っ掛かりました。
note.com

読み始めるとこの方もなかなか苦労されているんだなと思いました。
僕と全然違うバックグランドで日本画を学び、周りの美大生と違って、"視点"集めを得意とする方のようですね。一方で伝えるのがあまり得意でないということで絵を描くよりも写真を撮ったりすることが良いとおっしゃっていました。
*文章から自分が読み取ったことに過ぎませんので、ご了承ください。この方とちゃんとお話しするまで人を理解できると思ってません。*

この方のnoteではコメント欄に「創作を見せていただけるのを楽しみにしてます」と一言コメントが入っていました。つまり、創作の期待があるので、少なくともこの方はコメントを頂いた方へ何か創作して、自分の考えを伝える理由があると思っています。理由があるものの、できない。恥ずかしい。怖い。となってくるとこれは「勇気」の問題になってくるのかな?なんて思っています。

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昔読みました、嫌われる勇気です。この本で一番印象に残っているのは、「相手と自分の課題を切り分けて考える」でした。この考え方を今回の問題に当てはめると、自分の思考を相手がどのように捉えられるかは、相手次第でコントロールが不可能な状態だということになります。自分の思考を伝えたい。受け入れられたい。この二つの願望は完全に切り離されていて、自分の思考を伝えたいは自分の課題でコントロール可能。受け入れられたいはコントロール不可能と解釈できます。技術的に伝わりやすくする方法はあると思いますが、それでも伝わるかどうかは全く別問題ということですね。なので、そこで大事になってくるものは、「どんな反応でも、伝える勇気を忘れないこと」と「相手がどう受けいれても大丈夫。自分は伝えたいことを伝わるまで伝え続ける継続性」ということに落ち着くと思います。本質に近いと思います。

先週弊社内で、PMの方が自己開示をするSessionが1時間あり、ご自身が今までやってきたこと、感じたことなど赤裸々に開示する時間がありました。僕にとって非常に有意義な時間で、聞く話全てが頭に残っています。勇敢に自己開示をして、楽しそうにお話をしている姿は僕自身この方のフォロワーになりたいな!と思えた時間でした。
その後、オンライン飲み会で社内の方々と20人ほどで飲み会をしましたが、あまりうまく自己開示ができなかったかなと思います。それよりも怖いと感じることの方が大きかったかもしれません。まぁ、今回の飲み会では自分が最年少だったと思うので無理はないかな?と思えたのと、新しいことを知るという点でObserverになって聞いてるだけでも十分面白かったです。

ただ、自己開示するのが難しくて困っているわけですが、この問題は万人共通にある課題だと認識しています。社内でも難しいと思っている人も少なからず存在すると思っています。今、自分はその真っ只中で生きていると思っているので、ここでの気づきはきっと誰かのためになるのではないのかと思い記述を行っています。社内で何か業務をやった時に各業務の記録をメモやリストとして残して、ドキュメント化することが多いので、こう言ったブログも同じ境遇の人が少しでも早く課題に乗り越えることができるように準備することは結構訓練されています。

特に結論としてはあるわけではありませんが、今回のタイトル「人に自己開示する難しさ」は、かなり難しい課題です。すぐに解決できるものではないと思っているので、ゆっくり時間をかけて、今置かれている境遇をブログなどで赤裸々に記述して皆さんで乗り越えるのが良いんじゃないのかな〜なんて考えております。以上です。